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流されずに流れる大陸放浪娘 ~極めてプライベートなOfficial Blog~
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01.27.03:18

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  • 01/27/03:18

04.09.02:42

弟子入り断固拒否。


終に捕まってしまった。
逃げてたんだけど。
やはり逃げ切れなかった・・・。

私の通うヨガスタジオには2人の先生が居る。
ダンディーなオカマ先生(アメリカ人)と
小悪魔的美人先生(華僑)。
北京にいない間休んでいたため、半年以上の期間が空いてのヨガ再開。

そこで鈴木は考えた。
なるべくオカマ先生の方に通おうと。
何故なら小悪魔先生が恐いから。
以前2週間程開けてクラスに参加した際、
コテンパンに集中攻撃されて、
クラス終了後、一時間余り口も聞けないほど衰弱した経験があるのだ。

オカマ先生は、男性にのみ集中して教え、女性の名前は覚えないという、
素敵な性質をお持ちなので、久々のヨガとなればこちらの方が、
徐々に身体を慣らしていけると踏んだのです。

計画はうまい具合に進み、ここ2ヶ月、オカマ先生と共に、
優雅にホットな時間を過ごしてきた。

しかし、問題発生・・・。
チケット有効期間の差し迫ってきたのだ。
毎日通わなきゃ、元が取れない状況に追い込まれた鈴木。
もう先生選んでる余裕がない。

そこで本日、戦いに挑む気持ちで小悪魔先生のクラスへ・・・。
更衣室で着替えている時に、一瞬目が合うも、先生は私に気付かなかった。
ホッとする鈴木。
このまま気付かれぬままこっそり授業が終わってくれますようにと、
願いつつ教室へ。
何度通っても教室に入る時は勇気がいる。
ホットヨガのあの異常なまでの湿度・・・湿度と温度は教室内でも微妙に違いが有り、
それを心得ている鈴木は、初心者の集まる比較的低温の位置を確保。

始まると同時に、小悪魔先生が初めての人に声をかけ名前を聞いたり、
つらくなったら外に出て休むようにと注意事項なんかを言う。
鈴木の隣の女性は初ヨガだったらしく先生が彼女の元に、
つまり鈴木のすぐ近くに・・・
さり気なく水を飲む振りして、頭を下げ顔を隠す鈴木。
うまく逃げたと胸を撫で下ろした瞬間、
「リンムー・・・。」
小悪魔先生、既に私に背を向けた状態で呟き去る。
(・・・あ。ばれてた・・・?)
そして、最も高温の位置にいた初心者の金髪お姉さんに、
「貴方、そこの後ろの彼女と場所を交換しなさい!」
と、何故か満面の笑顔で鈴木を指差す小悪魔先生。

そこからの90分間。
悪夢再び。
各ポーズ毎に、私の名前を連呼。
足あげのつらいポーズの時、
「残り5秒キープ!!5・4・あ、リンムーはプラス5秒!3・2・・・」
(・・・いじめじゃない?これ?)
一時間過ぎた頃、一瞬目の前が真っ暗になった。
しゃがみ込むも、
「リンムー!あたしから逃げようなんて甘いのよ~!立ちなさいっ!」
(スポコンドラマじゃあるまいし・・・)

ちなみにこの先生、早口の英語で喋るもんだから、たまに聞き取れない鈴木。
ポーズにワンテンポ乗り遅れた鈴木に容赦なく、
「リンムー!!1人どこに飛んでいくつもり?しっかりして!」
と、何をどうしても必ず何か言われる。

クラスの終了後、壁にもたれながらシャワーを浴びていた鈴木に小悪魔先生、
「リンムー、明日は2クラスあるわよ。又明日ね~!!」
・・・。

きっつい。本気で。帰宅後にごはん食べたら、吐きましたよ。ええ。
私はヨガの教師になるつもりもないので、
もう少し優しくして欲しい・・・。
先ほど、小悪魔先生よりメールが届き、開けてびっくり、
<ビクラムヨガ強化養成特訓コースのご案内>
・・・。
本当に、ごめんなさい。
逃げてもいいかしら?
ヨガの大会とか、あたし、興味ないですから!!涙

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04.07.00:52

新/心/信。


暖かくなったと思えば、吐く息が白くなるほどの寒さに戻ったり、
北京には春が無いと誰かが言っていたけれど、
日本の桜の話を耳にする度に、
うらやましさと懐かしさと、
確かに春と呼ぶには相応しくない気候の北京に、
少しため息。

まる氏と北京の新国際空港にて、
お別れしてからそろそろ一週間。
待っていましたとばかりにドタバタな日々。

そんなことはどうでもいい。

今日人通りの多い交差点で、受身を取る暇なく大きくずっこけた。

そんなこともどうでもいい。

オリンピック並みに大きな問題が、今、発生中。

どうにかなるさ、とホットヨガの教室で飛行機みたいなポーズしながら考えた。

けど、そんな簡単でもないさね。

さてさて、どうしよう。

とりあえず、今日、髪を染めて眉毛も染めた。
10年以上のお付き合い、瀧谷美容師「Dimple add]北京店オープン。
縁ですね。
まさか中国で、彼に髪を切ってもらえる日が来るとは思いませんでした。
中国語を喋る瀧谷氏は、やばいかっこいいですよ奥さん。

気分一新。
大きく前進しなければ。
私も。
負けていられない。

近所の売店の夫婦が
水を買いに寄った私を見て
「アイヨ~、外人さんかと思ったわ!!」
とのお言葉。
(・・・あたしは元々、外人だがな。)

ちなみにその売店に鈴木、
つけが溜まっていたので、
それも爽やかに清算。
「良かったよ。今日はあんたが財布もって買い物に来てくれて!」
とのお言葉。
(・・・外人というか、日本の恥な私。)

階段の途中で、わんこの散歩に出るおばちゃんに遭遇。
「帰ってきたの?ご飯食べた?仕事順調?彼氏できた?魚揚げたけど食べる?」
との質問攻めを
「ただいま。まだだよ。まあまあかな。なかなか出来ないね。いらない。ありがと。」
と足を止めずに通りすがりに猛スピードにて返答してやり過ごす。

わんこはその間、クリクリした目を私に向けて、
ハフッハフッしながら
「おいらと遊ぼうぜ!姉ちゃん!」
的な期待の塊みたいな風情を全身で伝えてきたけれど、
見えない振りしてやり過ごす。

子供とわんこには弱い。
一度気を許したが最後、魂を持っていかれちまう。
危険極まりない。

ゆでたまごを作って、
サラダ作って、
わかめスープ作って、
夕飯。

ああ、ヘルシー。
食べ終わって片付けしてる間に、
腹ヘルシー。

寝てしまえ。
起きたら、
朝ごはん!!!!!!

03.29.19:30

珍客来訪<2>

27-03-08_1443.jpg27-03-08_1345.jpg2日目、いい天気。
起床後、散歩も兼ねて我が家から徒歩20分のホウハイというところにあるスタバまで行き、コーヒー。
何故かテンションの上がる二人。
中国に居る意味のまったくない写真ばかりスタバにて撮りまくる。

後、お腹が減ったというまる嬢を連れて餃子屋へ。
餃子を食べている彼女が、少し餃子に似てるな・・・と、
思った。

腹ごしらえを終えて、向うは天安門。
27-03-08_1557.jpg27-03-08_1610.jpg27-03-08_1603.jpg
毛沢東主席を中国へ来る数日前に知ったという彼女。
「なんか、私に顔が似てる!」
と、喜んでいた。
・・・。
確かに、目元が似ていなくも無い。
せっかくだから故宮の中にも入ってみようと、門を抜け入り口まで向ったが、基本的に歴史に興味のない彼女にはつまらなかったらしく、人間観察及び、中国人の赤ちゃんは皆、お尻の部分が割れているズボンを穿いている事に感動していた。
故宮の玄関前まで着いたところで、満足し引き返す。
「広いね!中国!」
とのお言葉。
毛主席もこの言葉を聞けば満足であろう。

地下鉄に乗り、王府井へ。
彼女は好きな歌手のCDを買い、大通りを一通り歩き、一度我が家へ戻る事に。
何故なら、この日の夜の夜行列車にて、彼女の念願の山東省へと向うから。
この列車のチケットは私が北京駅に2時間並んで手に入れた。
この短い期間中に、万里の長城ではなく、山を見に行きたいという彼女の要望に答えるべく、
鈴木はスケジュール調整に必死で取り組んだわけである。
中国では、往復チケットを買う事が出来ない。
つまり、現地に着いてからまた北京へ戻るチケットを買わなければならず、もしも買えなかった場合を恐れて日にちに余裕のある間に向う事にしたのである。

夜行列車と聞いて少しばかり不安そうなまる嬢。
中国の列車にはもう慣れっこの鈴木。

ま、この自分自身の慣れに落とし穴があった事はまた後のお話。
27-03-08_2249.jpg27-03-08_2224.jpg
夜、新疆ウイグル自治区の料理を食べに行き、
駅に向かう。
11時半の列車。
外は真っ暗。
でも、念願の山東省に行くとあって、まる嬢は元気。
しかし、駅の構内に足を踏み入れた途端、口数が少なくなる・・・。
「ねぇ、本当に大丈夫?」
と、よく分からない質問をしてきたが、無視する鈴木。

そして、列車に乗る。27-03-08_2306.jpg
まる嬢、無言。
キョロキョロと辺りを見渡し、ボーっと立ち尽くした後、
何故か鈴木を睨む。
・・・。
三段ベットの上段の席だった私たちは、
横に備え付けられたベンチに小さくなって坐って、
次々と乗り込んでくる大荷物のパワー溢れる中国人達を眺めながら、
缶ビールを呑む。
・・・。
無言。
「6時間半もすれば、山東に着くから!」
と鈴木が発した言葉は逆効果だったらしく、
「・・・6時間・・・。」
と呟くまる嬢。
こうして2日目の夜は過ぎていく。
朝起きれば山東省泰山!!

03.29.14:25

珍客来訪<1>

彼女が北京に来て4日目。
もう既に、1ヶ月くらい一緒に居る気分である。

丸山美和嬢(元プロレスラーで現在役者)が北京に到着した夜。
到着の一時間も前から空港に待機していた鈴木は、2時間経っても彼女を見つけられなかった・・・連絡する術の無い状況で、想像力は果てなく膨らみ、何故か母に連絡し、彼女がもしや飛行機に乗り遅れた可能性、北京ではなく上海あたりに行ってしまった可能性、危険物もしくは不審な行動及び年齢不詳ないで立ち故に税関で止められている可能性・・・あらゆる状況を考える。
全ての可能性が彼女ならありえなくも無い事に、更なる不安。
彼女の親戚が北京で仕事をしている為、そちらの方にも連絡してみるが、きっと待ってればそのうち会えるよと、楽観的な反応。
空港係員に東京からの便で着いた客が、まだ中に居るか聞くが、もう居ないとの答え。暫らく会わぬ間に、隠れ身の術でも覚えたのか、もしくは見た目がまるきり変わった以外に、彼女を私が見逃す事はないはずなのに、どうしたことか、茫然としながら空港内をうろうろ・・・泣きそうになる。
そこに彼女から電話。
安心するもどこにいるか分からない。
スタバの前に居ると言うので向うも、どう見ても金髪で鼻の高いモデル風のお姉さんしか見当たらない。
(え、この人?もしかして・・まさか・・・美和??)
意を決して、「ハロ~。貴方は丸山美和でぇ~すか~?」と聞こうとした瞬間、又電話が鳴る。
向こうも私が見当たらないとの事。おかしい・・・この空港内には、スタバはここしかない・・・
「ホントにそこ北京?上海とかじゃなくて?」
美和「うん。北京。ちょ~ピカピカだね北京空港って!!!」
「え・・・??ピカピカ?」
美和「うん。広くてピカピカ!!!」

ここで、真相が明らかに。
彼女はなんとその日正式にオープンした、北京国際空港第3ターミナルに降り立ったという事を。しかもその空港は、もともとの空港から若干離れた場所に孤立して建っており、向うにはまたタクシーに乗るより他無い。

飛行機到着2時間以上経過した後、無事に丸山美和嬢捕獲。
片手にスタバのコーヒー持って、お洒落な出で立ち。
本人、言葉で言うほどには、深刻そうでもなかった。
後、お腹がペコペコという彼女と食事をしに行き、ビールを呑み、隣のおじさんたちに絡まれ始めた所で席を立ち帰宅。食事中、北京の扉の無いトイレに若干衝撃を受けた彼女もビール効果で、なんとか用を足せたとの事。うん。慣れてしまえば、何も恐くない。

26-03-08_2341.jpgこれでまだ一日目。
書ききれない。一遍には。
次回はどうしても山東省に行きたいという、しかも山に登りたいという彼女を連れて、
夜行列車の旅・・・。

つづく。

03.21.10:20

とまどうペリカン。


真夜中3時29分、鳴り響く着信音。

リンムー;も・・し・・もし。
友達;もしもし・・・寝てた?
リンムー;うん。どうしたの?
友達;ごめんね、こんな時間に・・・
リンムー;どうしたの?何かあった?
友達;リンム~、もうさ、あたし、どうしたらいいか分からなくて・・・
リンムー;ん?何が?
友達;だからね、どうしたらいいか分からなくて・・・
リンムー;あぁ~、彼氏と喧嘩したの?
友達;ううん、違う。あたし、どうしよう・・・
リンムー;・・・だから、何が?
友達;・・・ごめんね、ほんと、こんな時間に・・・
リンムー;あのさ、だからさ、一体何がどうしたの・・・?
友達;もうだめかも、あたし・・・どうしよう、リンム~!!
リンムー;・・・分かんない。全然。今、私もどうしたらいいか分かんないわ。
友達;話してもいい?聞いてくれる?
リンムー;話さないなら電話切るよ。
友達;・・・ごめん、寝てたのに起こしちゃって・・・怒ってる?
リンムー;いや、怒ってないけど、どうも、なんだか、だんだん腹が立ってきた。
友達;リンム~、だって他に聞いてくれる人居ないんだもん・・・もう、どうしたらいいか、なんか、分からなくて・・・
リンムー;だからさ、何が?聞くからさ・・・。
友達;話すと長くなるんだけどね、いいかな?
リンムー;もう既に、本題に入る前にかなりの時間ロスしてると思うんだけど、今。
友達;はぁ~、どうしたらいいと思う?
リンムー;・・・。
友達;あ!雨降ってきた!
リンムー;電話切るよ。
友達;だめっ!あ・・・でも、会って話したいかも・・・・電話じゃなくて・・・
リンムー;・・・あ?
友達;明日の夜っていうか、もう今日だけど、時間ある?
リンムー;遅い時間なら。
友達;じゃ、昼過ぎにまた電話する!!おやすみ!!
リンムー;・・・あ、うん。
友達;じゃねっ!!バイバイ!

この電話の後、目を閉じても眠れなくなった。
外は珍しく雨。
ずっと雨の音に耳を澄ましていたら、
お腹が減った。
豆乳でキャベツと豆腐のお味噌汁を作って飲んだ。
外は雨。

北京市内の住宅の暖房は既に停止している為、
春とは言えど、足先は氷のように冷たい。
カシミアのショールをラクダに乗って旅する修行僧の様に被り、
寒さをしのぐ。
外は雨。

今日は昼過ぎから用事。
睡眠不足の気だるさを、
シャワーでも浴びて解消しよう。
コーヒーメーカーが今、
こぽっぽ、こぽっぽ、と可愛い音を立てている。
最近お気に入りのスウェーデンブレンド。
香ばしい香り。
外は雨。

なんだか無性に、
井上陽水の’とまどうペリカン’が
聞きたくなった朝。
外は雨。

そういえば、あたし、
日傘しか持ってないのよね。

・・・外は雨。