04.25.20:19
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03.29.19:30
珍客来訪<2>
2日目、いい天気。
起床後、散歩も兼ねて我が家から徒歩20分のホウハイというところにあるスタバまで行き、コーヒー。
何故かテンションの上がる二人。
中国に居る意味のまったくない写真ばかりスタバにて撮りまくる。
後、お腹が減ったというまる嬢を連れて餃子屋へ。
餃子を食べている彼女が、少し餃子に似てるな・・・と、
思った。
腹ごしらえを終えて、向うは天安門。
毛沢東主席を中国へ来る数日前に知ったという彼女。
「なんか、私に顔が似てる!」
と、喜んでいた。
・・・。
確かに、目元が似ていなくも無い。
せっかくだから故宮の中にも入ってみようと、門を抜け入り口まで向ったが、基本的に歴史に興味のない彼女にはつまらなかったらしく、人間観察及び、中国人の赤ちゃんは皆、お尻の部分が割れているズボンを穿いている事に感動していた。
故宮の玄関前まで着いたところで、満足し引き返す。
「広いね!中国!」
とのお言葉。
毛主席もこの言葉を聞けば満足であろう。
地下鉄に乗り、王府井へ。
彼女は好きな歌手のCDを買い、大通りを一通り歩き、一度我が家へ戻る事に。
何故なら、この日の夜の夜行列車にて、彼女の念願の山東省へと向うから。
この列車のチケットは私が北京駅に2時間並んで手に入れた。
この短い期間中に、万里の長城ではなく、山を見に行きたいという彼女の要望に答えるべく、
鈴木はスケジュール調整に必死で取り組んだわけである。
中国では、往復チケットを買う事が出来ない。
つまり、現地に着いてからまた北京へ戻るチケットを買わなければならず、もしも買えなかった場合を恐れて日にちに余裕のある間に向う事にしたのである。
夜行列車と聞いて少しばかり不安そうなまる嬢。
中国の列車にはもう慣れっこの鈴木。
ま、この自分自身の慣れに落とし穴があった事はまた後のお話。
夜、新疆ウイグル自治区の料理を食べに行き、
駅に向かう。
11時半の列車。
外は真っ暗。
でも、念願の山東省に行くとあって、まる嬢は元気。
しかし、駅の構内に足を踏み入れた途端、口数が少なくなる・・・。
「ねぇ、本当に大丈夫?」
と、よく分からない質問をしてきたが、無視する鈴木。
そして、列車に乗る。
まる嬢、無言。
キョロキョロと辺りを見渡し、ボーっと立ち尽くした後、
何故か鈴木を睨む。
・・・。
三段ベットの上段の席だった私たちは、
横に備え付けられたベンチに小さくなって坐って、
次々と乗り込んでくる大荷物のパワー溢れる中国人達を眺めながら、
缶ビールを呑む。
・・・。
無言。
「6時間半もすれば、山東に着くから!」
と鈴木が発した言葉は逆効果だったらしく、
「・・・6時間・・・。」
と呟くまる嬢。
こうして2日目の夜は過ぎていく。
朝起きれば山東省泰山!!
起床後、散歩も兼ねて我が家から徒歩20分のホウハイというところにあるスタバまで行き、コーヒー。
何故かテンションの上がる二人。
中国に居る意味のまったくない写真ばかりスタバにて撮りまくる。
後、お腹が減ったというまる嬢を連れて餃子屋へ。
餃子を食べている彼女が、少し餃子に似てるな・・・と、
思った。
腹ごしらえを終えて、向うは天安門。
毛沢東主席を中国へ来る数日前に知ったという彼女。
「なんか、私に顔が似てる!」
と、喜んでいた。
・・・。
確かに、目元が似ていなくも無い。
せっかくだから故宮の中にも入ってみようと、門を抜け入り口まで向ったが、基本的に歴史に興味のない彼女にはつまらなかったらしく、人間観察及び、中国人の赤ちゃんは皆、お尻の部分が割れているズボンを穿いている事に感動していた。
故宮の玄関前まで着いたところで、満足し引き返す。
「広いね!中国!」
とのお言葉。
毛主席もこの言葉を聞けば満足であろう。
地下鉄に乗り、王府井へ。
彼女は好きな歌手のCDを買い、大通りを一通り歩き、一度我が家へ戻る事に。
何故なら、この日の夜の夜行列車にて、彼女の念願の山東省へと向うから。
この列車のチケットは私が北京駅に2時間並んで手に入れた。
この短い期間中に、万里の長城ではなく、山を見に行きたいという彼女の要望に答えるべく、
鈴木はスケジュール調整に必死で取り組んだわけである。
中国では、往復チケットを買う事が出来ない。
つまり、現地に着いてからまた北京へ戻るチケットを買わなければならず、もしも買えなかった場合を恐れて日にちに余裕のある間に向う事にしたのである。
夜行列車と聞いて少しばかり不安そうなまる嬢。
中国の列車にはもう慣れっこの鈴木。
ま、この自分自身の慣れに落とし穴があった事はまた後のお話。
夜、新疆ウイグル自治区の料理を食べに行き、
駅に向かう。
11時半の列車。
外は真っ暗。
でも、念願の山東省に行くとあって、まる嬢は元気。
しかし、駅の構内に足を踏み入れた途端、口数が少なくなる・・・。
「ねぇ、本当に大丈夫?」
と、よく分からない質問をしてきたが、無視する鈴木。
そして、列車に乗る。
まる嬢、無言。
キョロキョロと辺りを見渡し、ボーっと立ち尽くした後、
何故か鈴木を睨む。
・・・。
三段ベットの上段の席だった私たちは、
横に備え付けられたベンチに小さくなって坐って、
次々と乗り込んでくる大荷物のパワー溢れる中国人達を眺めながら、
缶ビールを呑む。
・・・。
無言。
「6時間半もすれば、山東に着くから!」
と鈴木が発した言葉は逆効果だったらしく、
「・・・6時間・・・。」
と呟くまる嬢。
こうして2日目の夜は過ぎていく。
朝起きれば山東省泰山!!
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どうもありがとう・・・
いろりろ経験したよ・・・笑★
お友達は本当に毛沢東と似てるね!不思議!
プロレスラも見えないですね。
ワイルド・フラワーズを2回も見させていた、あんな厳しい格好の裏には情熱と優しさが凄く感じさせました。
プロレスの世界が深いですね…。
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