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流されずに流れる大陸放浪娘 ~極めてプライベートなOfficial Blog~
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04.26.07:05

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  • 04/26/07:05

04.09.02:42

弟子入り断固拒否。


終に捕まってしまった。
逃げてたんだけど。
やはり逃げ切れなかった・・・。

私の通うヨガスタジオには2人の先生が居る。
ダンディーなオカマ先生(アメリカ人)と
小悪魔的美人先生(華僑)。
北京にいない間休んでいたため、半年以上の期間が空いてのヨガ再開。

そこで鈴木は考えた。
なるべくオカマ先生の方に通おうと。
何故なら小悪魔先生が恐いから。
以前2週間程開けてクラスに参加した際、
コテンパンに集中攻撃されて、
クラス終了後、一時間余り口も聞けないほど衰弱した経験があるのだ。

オカマ先生は、男性にのみ集中して教え、女性の名前は覚えないという、
素敵な性質をお持ちなので、久々のヨガとなればこちらの方が、
徐々に身体を慣らしていけると踏んだのです。

計画はうまい具合に進み、ここ2ヶ月、オカマ先生と共に、
優雅にホットな時間を過ごしてきた。

しかし、問題発生・・・。
チケット有効期間の差し迫ってきたのだ。
毎日通わなきゃ、元が取れない状況に追い込まれた鈴木。
もう先生選んでる余裕がない。

そこで本日、戦いに挑む気持ちで小悪魔先生のクラスへ・・・。
更衣室で着替えている時に、一瞬目が合うも、先生は私に気付かなかった。
ホッとする鈴木。
このまま気付かれぬままこっそり授業が終わってくれますようにと、
願いつつ教室へ。
何度通っても教室に入る時は勇気がいる。
ホットヨガのあの異常なまでの湿度・・・湿度と温度は教室内でも微妙に違いが有り、
それを心得ている鈴木は、初心者の集まる比較的低温の位置を確保。

始まると同時に、小悪魔先生が初めての人に声をかけ名前を聞いたり、
つらくなったら外に出て休むようにと注意事項なんかを言う。
鈴木の隣の女性は初ヨガだったらしく先生が彼女の元に、
つまり鈴木のすぐ近くに・・・
さり気なく水を飲む振りして、頭を下げ顔を隠す鈴木。
うまく逃げたと胸を撫で下ろした瞬間、
「リンムー・・・。」
小悪魔先生、既に私に背を向けた状態で呟き去る。
(・・・あ。ばれてた・・・?)
そして、最も高温の位置にいた初心者の金髪お姉さんに、
「貴方、そこの後ろの彼女と場所を交換しなさい!」
と、何故か満面の笑顔で鈴木を指差す小悪魔先生。

そこからの90分間。
悪夢再び。
各ポーズ毎に、私の名前を連呼。
足あげのつらいポーズの時、
「残り5秒キープ!!5・4・あ、リンムーはプラス5秒!3・2・・・」
(・・・いじめじゃない?これ?)
一時間過ぎた頃、一瞬目の前が真っ暗になった。
しゃがみ込むも、
「リンムー!あたしから逃げようなんて甘いのよ~!立ちなさいっ!」
(スポコンドラマじゃあるまいし・・・)

ちなみにこの先生、早口の英語で喋るもんだから、たまに聞き取れない鈴木。
ポーズにワンテンポ乗り遅れた鈴木に容赦なく、
「リンムー!!1人どこに飛んでいくつもり?しっかりして!」
と、何をどうしても必ず何か言われる。

クラスの終了後、壁にもたれながらシャワーを浴びていた鈴木に小悪魔先生、
「リンムー、明日は2クラスあるわよ。又明日ね~!!」
・・・。

きっつい。本気で。帰宅後にごはん食べたら、吐きましたよ。ええ。
私はヨガの教師になるつもりもないので、
もう少し優しくして欲しい・・・。
先ほど、小悪魔先生よりメールが届き、開けてびっくり、
<ビクラムヨガ強化養成特訓コースのご案内>
・・・。
本当に、ごめんなさい。
逃げてもいいかしら?
ヨガの大会とか、あたし、興味ないですから!!涙

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