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引っ越しました。 ついに。 2450元の部屋から800元。 50平米から15平米。 <ザ・都落ち>的な変り様・・・。
日本で言うマンションから長屋へといったところ。 タクシーの運転手の友達と元クラスメートちゃんにお手伝いしてもらっての引越し。 それも、計算の出来ない私らしく、当日に泣きの電話を入れての出動要請でした。 広さの違いもさることながら、環境がガラリと変わった私のお家。友達は我が家を見て、息を呑んでいました。 さすがにびっくりしたみたいね。 自分でも、何度見ても、びっくりするもの。 昔ながらの集合長屋みたいなところの一部屋を借りたわけです。もちろん、トイレは共同です。 ははは。 これから寒くなるというのに、何を考えているんだか・・・ と、多くの友達は呆れていましたが、どうしても中途半端ではなく地元民の生活を体験してみたかったのです。 さて今回の我が家。 元々は大家の書斎的な部屋でした。 離れって感じかしら? ので、私の家の前は大家さん夫婦が住んでおるのです。 何かあった時に便利だわと軽く考えていた鈴木。 昨日引越しを20時くらいに終え、食事をしに外出したら、 21時に大家から電話あり。 「リンムー、何時に帰ってくるの?早めに帰ってこないと大門(それぞれの家に入る前に通る入り口)が閉まるからね!」 ・・・? なんと、門限つき。 びっくりです。 とりあえず事態が分からぬまま、早めに帰ると約束して電話を切る。 そして22時に再度電話あり。 「今、閉まったからね!帰ってきたら私に電話しなさい、中から開けてあげるから。」 ・・・門限は22時ですか? これは大問題。 冷や汗かきながら帰宅。 初日から叱られました。 しかしです。 22時は無理です。 時によっては、22時から学校で練習とかあるし。 ということで、大家さんに頼み合鍵作ってもらいました。 これで門が閉まっていても、格子の間から手をそっと入れて、内側から鍵を開けられます。 ま、とにかく昨日は部屋に入ってからも、少しばかりしょんぼりした気分で片付けをしていました。 狭い部屋に荷物がとにかくたくさん・・・。 洗濯機の中に鍋や薬缶なんかを非難させたり、意味もなく部屋をうろうろしたり、2時を過ぎたあたりで明日から学校があることを思い出し、寝る場所を確保しようとしていた時、ふと、ええ、思い出しました。 トイレ・・・ どこ? 聞き忘れた。 お外は真っ暗。 平屋内は電球なんかないのです。 この真っ暗闇からトイレを探し出すことは不可能。 それこそトイレを求めて歩き回ったら怪しまれて通報されかねない。危険きわまりない。 しかも、その時はまだ大門の鍵を持っていなかった為、敷地から出ることも出来ない。 囚われ窮地に立たされた鈴木。 一瞬、台所の流しをちら見するも、日本人女性としてのモラルとはなんぞやと考え直し我慢。 朝まで長かった・・・。 一睡もできず、横にもなれず、ただ朝を待つ。 トイレのみ強く心から欲しながら・・・。 5時に門が開き、もう走ることも出来ない鈴木は微妙なすり足にて外のトイレへ。 ここ最近で一番の幸せを感じました。 耐え抜いた自分を褒め称えつつ朝練に向いました。 どうなる、私の生活。
無題
トイレと門限はきついっすね! ホンマにどうなんの?って感じ タクシーの運ちゃんはTシャツ事件の時の兄さんじゃないんすか? だったら素敵(*^-^*)
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