03.29.21:55
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12.03.14:13
愛か・・・。
絶好調に風邪ひきました。
今週末は奇跡的に学校に行く用事もない貴重な週末だったのに。
金曜の夜北京に帰ってきてから初の日本食を食べに行き、
幸せな気持ちで帰宅して数時間後には、
発熱。
咳と鼻水で窒息しそうに・・・。
と言うことで、土曜日はベットの上にて芋虫。
江戸川乱歩の小説の芋虫の男には、介護する嫁がいたが、
私には居ない。
(嫁が欲しい・・・でも手足をもぎ取られたら嫌だわ。)
なんて、本気で考えながら。
家にある食べ物はりんごとみかん。
りんご齧って、薬を飲んで、おでこに冷えピタ。
薬はやっぱり、効くのか効かないのか分からない漢方。
とりあえず、自分なりに色々組み合わせて飲む。
治っても、どれが効いたのか分からないのが問題。
そんな感じで、ダウンしていた鈴木。
そこに大家登場!
「何で私をすぐ呼ばないの!ご飯は?りんごだけ?薬は?」
なんてひとしきり大騒ぎした後、ワンタンスープを作ってくれて大量に食べさせられる。
薬はこれが効くと言って、そこら辺の葉っぱを煎じたみたいなドロドロした液体を飲まされる。
そのうち、騒ぎを聞きつけた付近の住民も続々登場・・・。
「リンムー!これ飲め!これが風邪にいいんだ!」
「今日作った煮物、置いていくから食べなさい!」
などなど、お祭り騒ぎ。
朦朧としながらも、すいませんとありがとうを念仏の様に繰り返す鈴木。
(ね・・寝かしてくれ・・・涙)
しかし、ワンタンスープ。
おいしかった。
こんな時、世話してくれる人が居るって幸せです。
以前の家では1週間程、独りで芋虫になり苦しんだ経験があるだけに、優しさが身に染みた鈴木であります。
今日もあまり体調は変わらないのですが、入院患者のように朝5時に大家による問診がありました。
その後も、見舞いに来る住人(みんな、暇なの。)により睡眠は大幅に削られていますが、心は元気です。
そう言えば、木曜日の夜のこと。
大家夫婦と一緒に食事に行った時、彼らの今までに至る人生ダイジェスト版を拝聴しました。
これが中々、感動。
足が悪く障害者である一般家庭の奥さん。大学まで出て、学識ある家柄も良い旦那さん。
この2人の馴れ初めから、晴れて結婚に至るまでの話は、
昼ドラのようでした。
ええ、そこで最後の締めくくり。
奥さん曰く
「結局は愛なの。この人は私を愛していたから、私は何も恐いものなんてなかったし。大事なのは心。私は障害者だけれど、心には障害を持っていない。それを理解して愛してくれる旦那がいる私は幸せなのよ。」
大家のおばちゃん・・・。
かっこいいじゃん。
気温は零下の北京、その分、暖かいものは貴重です。
早くお元気になってください
実は私、夜遊びのせいかわかりませんが…
朝帰りどぇーす
そして数分後、布団の上に沈みました風邪にKOされてしまった。よって身体は繭に包まり蚕、状態!
明日は蛾になり飛び立てるか?心配です。気合いでしかね
呑み過ぎではなく、風邪で倒れたのですか?笑
明日は蛾と言わず、蝶になって下さい!
夜の蝶に!!ははは
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