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流されずに流れる大陸放浪娘 ~極めてプライベートなOfficial Blog~
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03.23.09:17

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  • 03/23/09:17

10.17.17:26

砂漠砂漠砂漠。


10年くらい住み続けているような気分になってきている敦煌の鈴木です。
皆さん元気ですか・・・?

c5634be5.jpeg




















夜には0度くらいまで冷え込むようになってきました敦煌です。
皆しゃん・・・元気ですか・・・?
一昨日くらいにまた新しい脚本が一斉送信されてきまして、役者陣は皆部屋に籠もりパソコンの画面をじっと睨んでいる日々です。

むむっ。なんじゃこりゃっ!!
鈴木の相方が・・・華のある壮絶な死をむかえてしまった・・・。
まさかこんなにも早く、一人ぼっちになるとは思わなんだ。
作品はとても面白いのだけど、如何せん、読むのに膨大な時間を要する。
ちなみに唐の時代の話だけれど、舞台は中国内の物語ではなく、突厥(トルコ民族の遠祖)や月氏(中央アジアで活躍した民族)との争い。
地名や名前がなかなか覚えられない上に、どこの国だかわけ分からん事に・・・、誰か・・・日本語翻訳版書いてくれ・・・と、虚しい心の叫びを何万回と繰り返しつつ、地道に辞書引き引き、ネット検索を駆使し奮闘中。

脚本読むのにこんだけ神経使うのも、心臓に負担がかかるのも初めてです。
予定では明日から撮影開始だったのだけれど、鈴木専用の鎧一式等、未だ到着せず。
監督は今私がブログを書いているこの瞬間も、廊下でスタッフを怒鳴りまくっています。
声が聞こえてくると、こっちまでビクビクするじゃあないか・・・。

撮影は砂漠での大きな戦闘シーンを先に撮る予定なので、心の準備でもしておきます。

200910101336.jpg













数日前の夕食。
四川風火鍋。
辛くて気が遠くなりました。

砂漠とは遠くに在りて思ふもの。

近すぎるっ!!!
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10.10.18:10

小火騒ぎ。


こちらに来て4日目。
本日も食事会以外は何にも予定なし。
毎日決まった時間に食事が出る生活にまだ慣れない。

200910101331.jpg













こちらが本日の昼ごはん。
メインの役者数人と、監督等、計10人弱で頂いています。こんな食事が続いたら普通に太るな・・・と気づき始めてきました。
節制しなければ。自己規制発令。

北京も乾燥がひどいけれど、ここ敦煌は北京以上にカラカラの空気。
体中の表皮が一気に剥けるんじゃないかってくらい乾燥による被害が出てきたので、
来た初日に購入した小型加湿器では力及ばず、敢え無く2台目を入手。

200910101332.jpg













ペンギンさんです。
放出する容量大幅にアップ。
このペンちゃん、他の役者さんをはじめ、スタッフの各部屋に必ず居るという大人気商品。
この街の電気屋はここ数日の間に儲かってウハウハな訳です。
しかし乾燥とは縁遠い東京で育った鈴木、北京で充分慣らしてきたとはいえ、朝起きると鼻は痛いわ、顔中粉吹くわで多大なる被害に辟易しています。
そこで、常に部屋中に水を撒き、絨毯をビショビショにする対策も加湿器と共に実践中。
大分効果が現れてきたかな・・・と思っていたところ、
「リンムー!!リンムー!!大丈夫かっ!!」
と、どうもお外の廊下が騒がしい。
「ほ~い、何でしょう??」なんてすっとぼけてドアを開けると、鈴木の部屋の前を通りかかってドアの下からモクモクと白い煙は出てるわ、なんだか燃えている香りがするわで何事かとびっくりしたスタッフが立っていた。

2台の加湿器と鈴木御愛用のお香の香りが引き起こした、ちょっとした笑い話です。
(あんま、面白くないけど・・・)

200910101335.jpg













確かにちょっとやりすぎ感はある我が城。
スモークの中、演歌歌手よろしくこぶし利かせてマイケルジャクソン歌ってみたり、暇人はろくな事をしないと自分で自分に呆れる午後三時。

部屋で真面目に台本読んでいたら、そんなに根詰めたら2ヶ月ももたないよ!なんて言われて、初めて、
ここでの滞在が2ヶ月に及ぶ事を知る鈴木。
ふうむ。

ってことは、ここでの撮影終わって、次のロケ地に移動して・・・
間違いなく今年いっぱいこのチームに拘束されるってことかな。

全ては後半の脚本次第。

200910101334.jpg















もう既に、長期滞在万全体制は整ってたりする鈴木のお部屋。

今頃、北京の朋子嬢は何をしておられることやら・・・。
予想としては、スタバあたりでカフェラテ飲んでる感じ。
そろそろスタバの株主にでもなりそうな勢いで売り上げ貢献してるな・・・笑

と、スタバの<ス>の字も、<濁点>すらも見当たらない敦煌にて遠くの友を思ってみたり。
さて散歩にでも行ってきます。


10.09.00:01

鎧と刀。


080f84d9.jpeg


























敦煌2日目。
元々サハラ砂漠の様に広いおでこを更に剃られて、顔が一段とでかく成りました鈴木ことリンムーであります。
鎧を着せられたら、ロボットの様にしか身動きが取れず、監督に拘束衣着せられた囚人かお前は・・・と馬鹿にされました・・・。
名誉挽回とばかりに日本刀を振りかざし、颯爽と鞘に収めようとしたらスパッと綺麗に自分の指を切りました・・・。
「本物だから気を付けろって、言うの忘れてた。」
と監督の有り難いお言葉を、血の流れる指を押さえながら無言で聞いたリンムー。
幸いにも傷は浅く、万能バンドエードを貼り付けて事は収まりました。

今後身動きの取れない様な衣装で、どれだけアクションが出来るのか見物であります。
髪型も一から造り直し、計5時間ほど椅子に座っていました。
早く撮影が始まってくれないかと、その時ばかりは切に思いました。

聞くところによると、18日から撮影開始だそうです。
来させるの早くない??
と少々不満はありつつも、私以外は皆さん何作も共にしてきた仲間たちなので、この期間をフルに活用し何とか仲間に溶け込みたいと決意。

今日は昼も夜も、監督に連れられて外で敦煌のお偉いさん方とお食事でした。
女性の主要役者がと少ないので、恐らくこれからも接待のお食事が続く事でしょう。

なんだか今まで経験してきた中国のドラマの現場とは、微妙に違う信頼関係の上に成り立つ緩さに、戸惑いはありつつも、楽しくなってきました。

200910081322.jpg













化粧室の壁一面にヒゲ。
ほぼ男性メインのドラマなので、この種の小道具が沢山。

12837fd4.jpeg

















横から見たリンムーの頭部。
若干白目剥いてますが、ま、そこはご愛嬌。
しかし、こんな装備で馬に乗るなんて、馬が可愛そうだな・・・なんて馬の気持ちを考えてみたり。
落馬して怪我しなきゃそれが一番いいと釘を刺されてみたり。

噂では撮影初日から、砂漠での戦闘シーンを撮るらしいのです。
エキストラの人も多数動員する大規模なシーンなので、とても面白そう。

明日は一日お休み。
お水の買出しとか、街を散策したりとかしてみようかな。
続きの台本が仕上がってくるのが現在の一番の願い。

2日目終了。
おやすみなさい~!

10.07.23:39

着陸。


早朝8時の飛行機で敦煌にやって参りました。
飛行機に乗るまで、一緒に向かうはずの他の女優さんやスタッフと一度も遭遇せず、
もしや・・・大きな罠に、嵌められたのかも・・・?
と、疑いました。
結局、出発間際にドヤドヤと集団で乗り込んできた皆さん。
見た目もやる事も派手なのね。

北京から敦煌までは約3時間。
もちろん爆睡にてあっという間に到着。

200910071305.jpg







砂漠の真ん中に作ってみました的な敦煌空港。
以前きた時はは真冬だった為、この空港は既に閉鎖していて、列車移動でした。
思ったより寒くも無く、天気は快晴。
景色云々は省略。砂漠です。以上。

200910071308.jpg







お部屋はこんな感じ。許容範囲を軽く超える感じ。
写真撮り終えたのを見計らってか、ホテルの人がタオルやアメニティ、コップに至るまで全て撤去していきました。
中国では撮影チームが泊まるホテルの交渉に、上記の物を使用しないという条件で安く長期宿泊する契約を結んでいるのです。
そんな事はもう慣れっこなので、いそいそとマイグッズをスーツケースから取り出し部屋を快適に仕上げていく訳です。

仮の住処と言えど、一ヶ月越えともなれば気合が入ります。
片付けの途中で昼ごはんに呼ばれ、通例どおりお弁当の配布かと思いきや、専用のコックさんが作った料理を皆でテーブル囲んで食べる方式でした。
びっくり。そして全ての料理が辛い・・・。
おや・・・敦煌って辛い料理多かったっけ??と不思議に思った鈴木。
後に、辛い物好きの多いメンバーだから特別に四川人のコックさんを雇ったのだと判明。
辛いのはいいけれど、油がきついな・・・と一抹の不安。

食事後、部屋に戻り片付けを再開。
情報によると明日も明後日も衣装合わせのみで、まだ撮影は開始しないとの事。
後で買出しでも行ってこようなんて思っていたのに、
途中、強力な睡魔に襲われ爆睡。
そして、起きた時には夜ご飯を外で食べるチームに乗り遅れてました。

昼と同じく四川料理を3人くらいでぼそぼそ食べて終了。

急に孤独感に襲われ、自分を元気付ける為にスーパーへ。

200910071311.jpg












こんな時、買い物だけが心を癒すのです。
加湿器と猿のテッシュカバー購入。
ほら、なんだか自分の城っぽくなってきた。
トイレのお水をブルーに変える芳香剤なんかも入手。後はネットさえ繫がればとりあえずは文句なしの状況までお部屋を改造。

ホテルのネットは一日20元で高いので、スタッフの人が一ヶ月100元の契約を外の会社と結んでくれて、明日には取り付けてくれる予定。
明日・・・とは言えど、鈴木は部屋での静寂に耐え切れず・・・一日20元を先ほど頼んでしまいました。

大事なのは今!今!!ネットに繫がっていたいのよ!!

という感情に負けたのです。
さすがに夜になるとちょっと冷え込んできました。
これからシャワーでもサクッと浴びて、寝てしまおうと思います。

敦煌一日目終了。

01.24.02:55

「西、陽関を出づれば故人無からん。」


敦煌とは甘粛省の西端に位置するオアシス都市。興亡の歴史を繰り返しながらも、東西の人々が行き交うシルクロードの交差点。(地球の歩き方より大胆に簡単にあっさりと抜粋)

P1210970.JPG
2000年前の漢代の万里の長城跡にて、
らくださんとお別れしました。

22-01-08_1327.jpg
冷凍食品(鳥の足・豚耳など)がお外で売られている寒さです。
カチカチです。
豚耳を数えたら15個でした。
つまり、
7匹半・・・。

P1210978.JPGP1210979.JPG
雪はドンドン降り積もり、
鈴木はドンドン無駄にハイテンション。
動いてりゃ寒くない!
と、今から思えばカチカチの豚耳で自分を引っ叩きたくなる
浅はかさ。

P1211052.JPGP1211044.JPGP1211053.JPG
(左)小高い雪山を発見。
お馬鹿と猿と鈴木の共通点。
高いとこは
上ってみにゃ気がすまん。

(真ん中)大自然の中、只の点になる鈴木。
そして、気付く。
このロケーション・・・
♪ユ~ァ~ラブ フォ~ェブァ~瞳ぃ~を閉じてェ~♪
雪の砂漠の中心で愛を叫ぶ2008。
哀・・・。

(右)急に冷えた心に雪が眩しすぎて、
じっと自分の足を見つめながら引き返す鈴木。
叫んだあたしが馬鹿だった。

21-01-08_1121.jpg
テンションは既に気温よりも低下。
目もうつろ。
怪しいオーラを全身から放つ鈴木に、
ロケバスに戻ってよしとの指令あり。
もつれる足で転がるように車内に避難。

22-01-08_1513.jpg
カラカラに渇いた喉を潤そうと、
プルプル震える手で車内に放置していた水を手に取ると
コチコチに凍り固まった巨大チューペット的代物が・・・。
一口も飲む余地無し。
蓋すら開かぬ。
久方ぶりに温和なちょっとやそっとじゃ笑顔を失わぬある意味記念碑的で聖母マリアみたいって誰かが噂してもおかしくない程の鈴木も
ロケバス丸ごとそっくり滅茶苦茶にやたらめったらに木っ端微塵に砂漠の砂よりもミジンコよりも宇宙的計測範囲で最小に破壊したくなりました。

どんだけ・・・

完。