01.25.05:28
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04.15.22:58
醍醐味。
スーパーで特売になっていたサーモン切り身には目も触れず、
片隅のバケツに山盛りになっていたサーモンのあらを、
売り場のおばちゃんに分けてくれるように交渉していた時、
ここ数日間悩んでいたモヤモヤの正体が分かった。
醍醐味。
生活に欠けているのは醍醐味。
面白くないのだ。
気の抜けたビールみたいに。
盛り上がりのない中途半端なワルツみたいのがテーマ曲でずっと流れている感じ。
つまり中国での生活が、
本人の予想(もしくは期待)とは裏腹に、
巧く行き過ぎている。
・・・ような気がする。
え、うまくいっているならいいんじゃない?
と疑問に思われるだろう。
しかし、本人はどうも居心地が悪い。
知らぬ間に他人様の真っ直ぐに伸びたレールに乗っかってしまったみたいな。
自分のものとは思えない生活というべきか。
ま、正直に言えば、
貯金もないその日暮らしの基本ベースは変化無し。
金銭的な安定感はまるでゼロ。
ふふ。
しっかしさ、つまんないのだわ。
スリルに欠けるのね。
「あ、あたし、やばいかも・・・・。」
的な危機感を感じないのね。
そんなことをスーパーで魚のあら見ながらボーっと考えてたら、
友人から電話。
最近どう?と聞かれて
相変わらずなんだけどさ・・、と曖昧に答えたら、
どうしたの?何かあった?なんて心配されて、
実はさ~生活になんだかパンチがないっていうか危機感に欠けるっていうか、人生の醍醐味がさ~
ウダウダとしかし本人は真剣に喋り出した途端、
いい加減にしなさいよリンムー!危機感がないなんて悩み聞いたことが無い。
と叱られて一方的に元気なのは分かったからと電話を切られた。
分かっちゃくれないのね・・・
と迷子になった子供みたいにしょんぼり。
一人で来ていて迷子も何もないけれど。
先週3日間の日本滞在中、中一日は日帰りの静岡。
お墓の掃除とおばあちゃんと近所のおばさん用に2人分のオムレツ作って帰ってきた。
大井川の脇に桜の木を発見。
一本だけだったけど、とても綺麗だった。
凛々しい桜。
慌ただしい滞在初日はお酒を飲みすぎた。
念願のうな重も喉を通らぬ程に・・・。
どれだけ飲んだんだ私は・・・?
日本の友人にはもう長いこと会っていない。
よく夢に登場するのはやはり彼らが恋しいからか。
帰りの飛行機に乗り遅れそうになった事も、
今は遠い思い出。
北京はここ数日、街中に綿が飛んでいた。
目、鼻、口に容赦なく入り込んでくる綿。
家の中から見れば、晴天に降る雪みたいで綺麗。
一歩外に出れば、極めてうざったい。
この棉を集めてダウンとか作ったらどうだろうかと、
タクシーの運転手さんに話しかけたら、
やれるもんならやってみろと、
クールに極めてビジネスライクな感じで流された。
冗談です。
と呟く声もむなしく・・・。
だから醍醐味がさ、
棚からぼた餅的に落ちてきやしないかと。
リンムー春の休日のつれづれ。<完>
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04.06.02:33
海帰り。
怒涛の週末。
だった。
金曜日は再び悪夢の様なスタジオ缶詰め13時間。
発狂しそうになった。
翌日は朝から東北の海辺町まで車で5時間の旅。
一泊して本日の夜北京に帰還しました。
海鮮ものを食べられたのは嬉しかったけれど、
海辺はまだ風が強くて寒かった。
この週末にお花見をしたという情報を日本のあらゆる方面の友人から聞き、
鈴木、決死の覚悟でJALのチケット購入しました。
今さっき。
はい。
パキスタン航空ではありません。
すごい出世です。
明日の夜には日本です。
ちなみに仕事の関係で2泊しか出来ません。
きっと誰にも会えないでしょう。
でも、チラッとでも桜が見られればいいんです私。
うな重とか食べられたら最高です。
1000円くらいで肝吸いが付いてるやつで満足です。
はい。
(先日撮った写真・・・なんか怖いなこれ。)
03.27.17:25
桜サケ・酒・鮭。
去年の11月から先週まで、本人も訳が分からない感じで忙しかった。
怒涛のように過ぎ去った冬。
忙しいのは有難く素晴らしい事だ。
支えてくれてる多くの人々に感謝。
私は自分を薄情で恩知らずな我が儘と評価しているけれど、
もういい年なんだから、ここらでちょいと自分を改革しなければならんなと思っている。
最近どういうわけか昔の私を知っているとのコメントを頂いている。
名前が変わっている上に風貌も違っている私を見つけて下さり、驚きである。
幼き頃の出来事は、色んな事情で意識的に話すのを避けてきた。
良きも悪きも、今の自分の根と成る経験だった。
あの頃に得たことと、それを上回る代償。
初舞台は5、6歳くらいか。
上手から下手に鳴きながら走り去る犬の役だった。
幼いながらも、人間になりたいな・・・と思った。そんな思い出。
小学校3年くらいまで歌舞伎の舞台に出ていた。
あの頃の私が地震よりも火事よりも恐れていた、今は亡き音羽先生という女性。
とにかく怖かった。稽古中は何度も引っ叩かれて、叩かれた勢いで吹っ飛んでた。
稽古の後に行く喫茶店で飲まされたホットミルク。
「子供はホットミルク。」
と決めていた先生に逆らうことは出来ない。
牛乳の飲めない私には叩かれるよりもつらかった。
でも歌舞伎にて出会った猿之助さんや玉三郎さん大御所の方々の芝居に賭ける真摯な熱意みたいなものを幼いながらも感じ、勉強になった。
ミュージカルに出るようになったのは4年生の時から。
歌もダンスも出来なかった私が何故にミュージカルかと、本人も最初は戸惑った。
その後はすべて勢いと運と場数にて補う度量。
芝居しか出来ないアニーはあんたが初めてだと、稽古の初日から怒鳴られた苦い思い出。
しかし音羽先生から離れて以降、叩かれる事がなくなった。
同時に、叩かれるより言葉で叱られる方が心に響くんだなと気づいた。
昔の話はもういいや。
とりあえず、その後の鈴木は縦にも横にも成長し、いつの間にやら中国に辿り着いた。
「奇跡の人」のヘレンケラーを最後に日本では舞台に立っていないけれど、
舞台っていいよな。
なんて最近また思ってもいる。
高校の同級生の梅ちゃんこと陽月華ちゃんがもうすぐ宝塚を退団するというニュースを聞いて、
http://www.sanspo.com/geino/news/090127/gne0901271727001-n1.htm
いつか一緒に舞台に出られたらいいねなんて言った事を思い出した。
そしてこれまた同級生のめいりんも歌頑張っているみたいだし、
http://www.myspace.com/1000454256
石野田奈津代ちゃんも頑張ってる。
http://www.ishinoda.com/
私の高校時代の友人は皆、なんだかパワフル。
負けてられないなおいらも・・・
さて、今から打ち合わせに行って来ます!
あぁ~~日本の桜が見たい!!!
