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流されずに流れる大陸放浪娘 ~極めてプライベートなOfficial Blog~
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02.03.01:10

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  • 02/03/01:10

12.07.16:31

上海①

魔女の心に匹敵する程の冷たく、アホみたいに寒い北京を抜け出し上海に来て早12日目。



北京の友人達の中には、鈴木が上海人気取って、もう北京に帰ってくる気がないんじゃないか?
なんて噂され始めている今日この頃。
野暮ったい君に上海はお洒落過ぎて性に合わないはずだ!
なんてわざわざ電話してきた友人とは、今後付き合い方を考えようと決意したのは3日前の事。



兎にも角にも、こうして撮影抜きで不慣れな大都市を長いこと放浪するのは始めてだ。
新鮮さと心許ない感じが同居する日々。
最初の数日はホテル暮らしをしたけれど、その後は友人達に多いに遠慮なく面倒をかけ、出張中の見知らぬ方の家に転がり込んでみた。
無遠慮と度胸は、サバイバルに必須の心得である。
どうやらお金持ちの台湾人の隠れ家的住居であったらしく、旧フランス租界の趣きある建物内のこ洒落たお部屋で、お酒も豊富に貯蓄されており、さり気なく赤ワインなんぞをご相伴にあずかっている。



世界が終わると騒がれているけれど、誰も彼も国も人種も関係なく、一緒くたに消えて無くなるのなら、それはそれで素敵な事のように思えてきたこの頃。



生きる意味を哲学する前に、生き抜く意思や術を身に付ける事。
それがどんなに格好悪くても、誰かを笑わせられるくらいが、笑われてるくらいが、丁度いいのかもな。

つづく。

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11.17.15:30

1117




They say that the world was built for two .Only way worth living if somebody is loving you...


11.15.16:24

感謝。

先月はお忙しい中、映画「黒い四角」を見にきて下さった方々、本当にありがとうございました。



残念ながら賞は取れませんでしたが、久しぶりに日本の華やかなところに出られて、本人は大満足でした。



映画祭に参加するにあたり、普段はジャージ一辺倒な鈴木は、心優しくお洒落な友人達に緊急協力要請を発令しまして、ピアスから洋服から借りられる物は片っ端からお借りし、何とかしのいだわけです。
ええ、友情という名の下に。



ありがたいですね。ホントに。
友人達が今後、鈴木の日本帰還を恐れる様になるのではなかろうかと、若干不安はありますが、こんな面倒な私を見捨てず、いつも爽やかに助けてくれる友が居て、幸せ者だなと…しみじみ実感しました。



いつかでっかく恩返しが出来るように、頑張ります…。

10.19.06:31

東京国際映画祭。

日本の皆様御機嫌よう。
鈴木は現在日本滞在中です。
明日より始まる第25回東京国際映画祭に北京で撮影した奥原監督の「黒い四角」という作品がコンペ部門で参加する事になり、ここぞとばかりに来日した次第です。
公開日は21日17:10-、24日14:20-の二回です。
何とも時間的にギリギリなお知らせとなってしまいましたが、舞台挨拶もあるのでお時間ある方は見にいらっしゃって下さいな。



久しぶりの鈴木家集合写真:)

10.02.17:56

10月。


先月、一週間後と迫った舞台の公演を降板する事になり、それに伴った細々とした後処理につい最近まで追われていました。



事情は詳しくお話しする事が出来ませんが、北京に来て初めて、我が身に切実に国家間の問題が降りかかった結果です。



時期が時期だっただけに、降板のニュースが予想外に大きく取り上げられてしまい、自分自身の落胆や無念さを癒す前に、周囲の友人や応援して下さっているファンの方々の憤りを静める事の方に時間がかかりました。
私の為に抗議や申し立てをして、逆に誹謗中傷を受けてしまった友人達には、有り難さよりも申し訳ない気持ちでいっぱいです。



今回の件で負担を顧みず盾になり私を守ろうと努力してくれた中国の友人達。
私が中国で過ごして来た時間は無駄ではなかったと改めて思いました。



勿論、心配して下さっている日本の皆さんにも感謝しています。
鈴木は多くの人々に助けられ守られて、幸せにも無事で元気です。



動物園、映画鑑賞、山登り...鈴木が鬱々と一人孤独に部屋にこもって居るはずだと思い込んでいる優しい友人達の誘いで、毎日が遠足状態。仕事しているより体力勝負の日々です。



ちなみに、鈴木のマネージャー氏が、私の代わりに嬉々として電話インタビューに答えているニュースをさっき目にしました。
「無念の一言です!」
という言葉を発した後に、そりゃあもうペラペラと....
(全然一言じゃないじゃん!笑)
まあ、終わってしまえば全てが好い経験です。



経験値ばかり上がって、強くなり過ぎてもどうかと思いますが。



最後の写真は最近放送されたドラマのラブシーン...(; ̄ェ ̄)

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