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流されずに流れる大陸放浪娘 ~極めてプライベートなOfficial Blog~
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10.08.05:38

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  • 10/08/05:38

08.15.11:18

山。


自然っていうのはいいものです。
でも、THE大自然!!みたいに自分の目の前に現れてしまうと、
圧迫感というか、太刀打ちできない恐怖に襲われてしまう。

1250301020.jpg






















立ちすくんで動けなくなるわけです。
決して山登りにただ単純に疲れたとかではなくてね・・・。
無防備な感じ??
上の写真はもう降りるのも登るのも一切受け付けない状態の時に撮られました。

1250301021.jpg













そして。撮られている事に気付き、悪しき習慣により笑ってみちゃう鈴木。
笑いたくもないのに。
中途半端に笑うくらいなら、無表情の方がましだね。
と、言われて一層疲れた。
心が萎える一言。

早く都会に・・・早く都会に戻って・・・ビール・・・・。
それだけ頭の中で何度もリピート。
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08.13.22:52

海よりウニ。


蒸し暑いです。
本当は北京より涼しいはずなのに・・・
タクシーの運転手さんが今年一番の厚さだと仰っていました。
北京から熱気を運んできてしまったようですよ。どうやら。
とにもかくにも、ホテルで一休みしてから遅めの昼ごはんへ。

1250169711.jpg













青島と言えば?
はい。ビールです。
こちらでは生ビールはリッター売りみたいです。さっそく飲んでみました。本場だけあって、爽やかさが倍増な感じ。
うまいっ!!

食後は海水浴場を見学。
我慢できず足だけ浸かってみたら、案外冷たくて変な奇声を上げてしまいました。
近くにいた子供ちゃんがびっくりして頭から水に倒れこんでしまうくらい。
ごめんよ~!!!と抱き起こしていたその時に大きめの波。
ジーンズぐしょぬれ・・・。
罰が当たったのね。

1250169712.jpg













夏になると海に行きたくなるけれど、
来てみると毎度、自分があまり海が好きなわけではない事を思い出す。
遠くから眺めているくらいで丁度いいな。
海とウニだったら、ウニのほうが断然好きだもの。
鈴木の脳内、ロマン的要素ゼロ。

1250170953.jpg













ちなみに昨日は、今月会い納めって事で、井上朋子嬢と火鍋食べました。
明日も早いからと、日が変わる前に解散予定の健全な会の予定が、結局かなり遅くまで飲んでしまいました・・・。
話が尽きないので帰るタイミングがなかなかこないのですよ。
恋人同士じゃあるまいし、毎回何やってるんだろ・・・と小首を傾げて考えてみたり。
まあ、仲がいいのは素敵なことですわ。
中国で何でも話せる友人が居るのは心強い。


08.13.17:11

到着。



誰ですか?
特急の汽車に乗れば3時間で着くと大嘘かましたのは・・・。
北京より6時間の旅でした。
山東省青島・・・。

08.10.17:53

ワンダーランド。


各地の雨嵐情報、東京の地震。
更に次々と起こる悲しい事件。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いまだに銭湯通いの鈴木です。

人によってテンションの上がるポイントは違います。
日々をギリギリの線で真っ当に、人に迷惑を掛けずに生き抜くポイント。
自己自制、スイッチの在り処の把握。
感情をいかに大人ぶってコントロールするか。
つまり自分の心に潜む餓鬼を飴と鞭で教育するわけですね。
終わり無き欲求に立ち向かうには相当量の体力と知己、ばれない程度の狡賢さと図太さ。
そして理由無き自信。
根拠のある正当な自信っていうのは、案外周りの力を借りた上に成り立っている場合が多いので、
まったくもって脆い。
理由なんて探している間に人生終わっちまうぞ、おい・・・
と、まあ、そういうわけで、鈴木は極めてまっさらな、なあんにも無い現状においても、
自信が漲っておるのです。どこから来た自信かが分からない故に、攻撃に強いです。
打たれ強さは私の武器。
「馬鹿じゃないの?」と言われれば、胸を張ってありがとうと礼を言える程の馬鹿な訳です。
どうですか?だめですか?

まれにやってくる、はた迷惑なブログの様相を見せてきました・・・
ここらで軌道修正。はい。

私は本屋とスーパーが好きである。
中国では日本の様には本屋を利用できない為、スーパーが心の処方箋。
小さかろうが大きかろうが、スーパーに一歩足を踏み入れた時点でテンションうなぎ上り。
あ、うなぎ・・・(食べたいな・・・)
そう、スーパー。
デパートは苦手です。規模が大きすぎるし親近感が生まれない。他人行儀な感じに息が苦しくなる。
だから、スーパー。
スーパーには夢が詰まっています。
某ネズミーランドの100万倍くらい、リアルな大人のワンダーランド。

00cec87d.jpeg




















昨日はどうにもこうにも鬱々とした気分になりそうな予感がしたので、閉店間際のスーパーに駆け込みました。
大型スーパーのカルフールです。
普段ならば2時間は居ますが、今回はそういう訳にはいかず滞在時間30分。
でも元気になりました。
ガラガラとカートを押す手にも力が漲るってもんです。
ドリアンの棘にツンツンと触れてみたり、海老の足を凝視してみたり、魚とアイコンタクトしたり。

なんて楽しいんだっ~~!!!!!!!!

20090809479.jpg













そして発見。
戦いでボロボロになっても、輝きを失わず凛然と佇むボクサーのような彼らを・・・。
幾多の試練を乗り越え、ただひたすらに、ストイックに、安息の地を求めるウーロン茶。
一体全体、何があったの?と問う私に、買う気が無いならとっとと失せろとばかりに沈黙を守る彼ら。
あまりに彼らが神々しくて、手で触れることすら出来ず、静粛な面持ちで次の調味料の列に移った鈴木。
ありがとう。勇気が出たぜ。

わずかな滞在ではあったけれど、毎回新鮮な驚きを与えてくれるスーパー。
庶民の味方。
イマジネーションはイリュージョンよりも愛がある。
ハードボイルドには100里程遠いワンダーランド。

20090809486.jpg













さあ!さあさあ!!
次はあなたの街のスーパーへっ!!

(注;最後の写真はスーパー帰りにハイテンションで撮影。通り過ぎる人々の視線がほんの少し痛かった。ノーメイクなんてもう気にしないのさ!)

08.09.02:48

喜糖。


去年ここでもちょくちょく登場した友人ナンシー。
映画みたいな恋をしたいと言っていた彼女が、本当に映画みたいに、付き合って一年も経たない彼氏と結婚しました。8月1日に籍を入れたと連絡あり、嬉しいけど寂しい鈴木。
20090806445.jpg













丁度、共通の友人のナナが舞台に出ているので一緒に観劇しに行くことに。
久しぶりだし早めに会ってお茶しながら積もる話に花咲かしてみる。
そこで彼女お手製の<喜糖>(シータン)を頂戴しました。
中国では結婚する際に、親族や仲の良い友人に飴やチョコレートなんかを配る風習があるのです。
なんでも、今まで色々ありがとうという感謝の意味が含まれているとか。

20090806446.jpg













新郎新婦の箱の中には数種類の飴菓子入り。可愛いです。
式は来年する予定だそう。
「あたしの式が終わるまでは、リンムーは何があっても結婚とかしないでよ!」
と勧告を受ける鈴木。
私に彼女の介添え役をさせる魂胆らしい。中国では<伴娘>(バンニャン)といって、式の間花嫁の世話役をする女性は必ず未婚でないといけない。
「ま、今のところ心配ないって分かってるけどさ!」
まったく、失礼な。
私だっていつ何時、ビビッと来ちゃって結婚するやも知れないじゃあないか!!(一目ぼれ経験のない鈴木には到底夢物語ですがね・・・。)
しかし不思議です。
去年の夏は彼女と上海でジャズバー巡って飲んだくれたりしていたのに・・・。
やっぱり女同士で居る方が、人生楽しいね!!
なんつって、叫んでいたナンシーが・・・結婚。
いいんだけど、いいんだけど、いいんだけどさっ!!!幸せならさ!!

20090806453.jpg












17時過ぎると道が込むので、早めにCAFEを出て、ナナに送る花を買いに花市場へ。
閉店間際だったのでとってもお買い得に、そこそこのお花をゲット。
20090806448.jpg












鈴木セレクト。野の花ごちゃ混ぜの花束。
以前、百合をもうプレゼント済みだったので、今回は趣向を変えてみました。
写真で見るより実物はもっと綺麗だったはず・・・。
花を購入後、そのまま劇場へ。
今回ナナが出演している芝居は夏休みの子供向け。
劇場内にはポップコーンの甘い香りが充満し、ちびっ子たちがそこらを駆け回っているので、すごい熱気。
場違いなところに来てしまった感で、しばし二人とも呆然。

開演後もナンシーの隣の席の坊やが大絶叫したりと、大騒ぎ。
あんなにドンチャン騒ぎな芝居を見るのは初めてでした。
終演後にナンシーが、
「子供はまだ・・・・しばらく・・要らないかな・・・。」
と、妙に考え込んでいた彼女の横顔が綺麗でした。
苦悩の表情とか、妙にセクシーな人って居るのよね。まさにそれ。

20090806457.jpg












主役のナナとパチリ。
舞台メイクの彼女は中々どぎつい。
鈴木何故か青黒い・・・。
お気づきかとも思いますが、彼女たち二人とも混血ガール。ナンシーはウイグル、ナナはロシア。
三人で居ると鈴木が一番のっぺり。
三人で居ると鈴木が一番真っ黒。
ふうん。綺麗な彼女たちと居ると、たまにちょっぴり自分の存在感の薄さに腹が立ちます。
彼女たちとはもう2年以上の付き合い。これからも仲良くいきたいわ。
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