10.07.12:34
[PR]
09.02.02:38
気軽にシェムリアップ~カンボジア旅行記①~
8月21日(金曜日)6時に自宅を出る。
朝5時過ぎに突発的アレルギーにて姉の右目が腫れ開かなくなる事態が起こるも、妹君は「冷やせばそのうち治るんじゃな~い?」と姉の期待する程の心配及び気遣いはなし。
バタバタと出発に備え動いている娘達に、
「ほんとに、ママ一人置いて行くんだ?行っちゃうんだベトナム?」
と鈴木家の悪しき恒例泣き落としが始まるも、妹君は「ベトナムじゃなくて、カンボジアだから。」と姉の期待を大いに上回る切り替えしにてスルー。
妹君との2人旅は初のこと。
新鮮な気分で空港へ向かう。
スーツケースは面倒なので2人でひとつにした為、行きの時点でかなり重い。
力関係がものを言う世界、当然の如く、姉がスーツケースを引きずる役目。
妹君は軽快に前に歩を進めている、でっかく成長したものだ・・・(色んな意味で)と姉は感激したりしなかったり。
今回はベトナム航空。
成田からホーチミンへ約4時間。
ホーチミンからシェムリアップへ約1時間。
飛行機の中ではひたすら寝る。
若ぶって薄着だった姉は機内の寒さにたまらず毛布を3枚使用。
妹は心得たもんで、姉の様子を激写。
初めてベトナム航空を利用したけれど、フライトアテンダントの皆様の綺麗なこと!
制服もアオザイ風で素敵です。
難を言えば、座るとお腹のお肉がちょっぴり横のスリットからはみ出してしまう点でしょうか・・・。
女性は痩せていても、必ず持ち合わせているものですから、これは制服の所為です。改良すべし!
ホーチミンでの乗り継ぎの際に、ブログを更新。
どうせなら、帰りにホーチミンに1泊とか出来るプランにすれば良かったかも、と着いてから思っても今や遅し。
1時間のアっという間のフライトにて、16時30分カンボジアのシェムリアップ到着。
飛行機からは歩いて空港内に移動。南国的熱気と湿気がお出迎え。
意外にも空港は綺麗で落ち着いた雰囲気。
到着し俄然張り切る永遠の鍋奉行こと鈴木(姉)は、写真撮るので忙しいちょびっとトロイ妹を引きつれ、きびきびとビザ申請カウンターへ一番乗り。
ものの数分でビザ取得。一人20ドル也。
よく旅行雑誌や旅行社で、事前に大使館でビザを云々と言われていますけれど現地取得が一番楽チンです。(経験談)
空港職員の皆様の熱い視線を浴びつつホテルまで送迎してくれる人のところへ向かい外に出る。
パスポートと実物を交互に見ながら「本当に日本人??遊びに来たの?いつまで居るの?時間ある?」なんて質問攻めに遭う姉を冷めた目で見ていた妹君。
「その顔も、面倒だよね。」と、どちらかと言うと貶す発言をする妹君に、少し傷つく姉。
ホテルは安くて快適なロイヤルクラウンホテル。
オールドマーケットなんかが在る繁華街に歩いて5分の好立地。
ヤモリなんかが普通に居ますけれど、壁画と思えば問題なし。
旅行社には航空券ホテル予約と空港送迎のみ手配してもらい、中二日間は自由行動。
行くとなったら徹底的にリサーチし行動計画を立てる頼りになる鈴木(姉)。
別口で現地の旅行社で車とガイドを手配しました。
遺跡を効率よく見るのに、車は必須だと判断したので。
ホテル到着後、一休みしてから散歩に出る。
スーパーでシャンプーやら何やら(部屋飲み用ビールなどなど)を調達。
後、夕飯を食べるお店を探す。
バーストリートなんかの裏とか、とにかくお洒落なお店が多い事に度肝を抜かれる鈴木姉妹。
お洒落すぎて、スーパーのビニール袋掲げている自分たちが微妙に場違い。
とりあえず初日なので適当に現地のお料理が食べられるお店に入る。
入るって言ってもオープンスペースの席がほとんど。
しっかし、暑い。息苦しくなる暑さ。
むせ返る暑さ。これはもうだめだと救いを求めてビールをまず先に注文。
アンコールビール。
飲みやすい薄さ。鈴木(姉)的には、昼間飲むにはいいかもな・・・といったところ。
しかし夜でもこんなに暑いんだから、昼間はどうなってしまうのだろう?
料理は無難そうなところを注文したらベトナム風になってしまいました。
美味しいけど食欲が暑さで吹き飛んでいるので、ビールしか進まない。
この先が思いやられる感じを受けました。
足つぼマッサージ1時間6ドルを経て、カフェに寄ってテイクアウトでアイスコーヒーなんかを買いホテルに22時には戻る。
鈴木(姉)が顔を洗っている間に、妹君爆睡。最初は布団もめくらずにベットにうつ伏せで倒れていたのだけど、シャワー終えて再び見たら器用に荷物を除けて布団に入ってました。
疲れたのねきっと。
翌日は8時半から遺跡巡りの為、姉も23時には就寝。
~つづく~
PR
09.02.01:00
行く帰る戻る。
一年中自由気まま風の私が夏休みなんて名目で遊ぶと、冷たい視線も浴びるのだと気付いた8月。
昨日の台風直撃にも動じず、成田空港7時間滞在にもめげず、
夜中の2時過ぎに北京の自宅に無事到着。
空港では、飛ぶの?飛ばないの??
と、焦る旅客をたまにチラ見しながら本屋で立ち見。
ハードカバー2冊とマイケルジャクソン追悼記念本を読破。
目が翳んできたところで本屋を後にし、コンビニで明太子おにぎりとお茶買って、粛々とした面持ちで出国審査の列に並ぶ。遅延などの変更が相次いで、空港内は騒然とした感じ。
鈴木の北京行きは3時間の遅れと表示されていたが、上海行きなんかが軒並みキャンセルになっていたので、飛ばなくなったら面倒だなと・・・ま、おにぎり食べながら思っていたわけです。
実はチェックイン時に荷物の重量オーバーで一万一千八百円も取られた為に手元にある日本円が1000円切っており、電車すら乗れないじゃあないかと、半場自棄。
自棄から生まれる余裕で、ほぼ今までの人生をやり過ごしてきた鈴木。
突発的な事故、あるいは特殊な状況下とか端から見ればかなり冷静にやり過ごす事が出来るのです。
ま、そう見えるだけのハッタリも間々あり。
中に入ってから免税店を一応視察、飛ぶ一時間前からゲート変更が3回。
まるで移民状態でゾロゾロ移動している間に、中国人コミュニティーに囲まれた鈴木。
中には上海の人も居て、あんたの顔どっかで見たわ!なんて一人が言いだしたが最後、あの番組であんたが紹介していた温泉の効用は本当に腰に効くのか?とか、とんでもない質問攻め。
トイレを口実に逃げました。
が、やっと機内誘導され、ホッとするも束の間・・・
「ヨ~あんたの隣だわ!!ガハハ!!」
と一番賑やかなおばちゃんに脇を固められ、北京までの4時間ずっとお喋りのお相手。
もう、こりゃ、飲むしかない。
ビール2本と白ワイン効果で気を失う一歩手前に北京に到着。
真夜中の北京空港は省エネ政策なのか電気が半分以上消されていて恐かった。
外に出ると東京よりも少し暖かく感じた。
もうこの頃じゃ、日本も中国も私にとって、行くんだか帰るんだか戻るんだか、曖昧。
言い方ひとつで、自分の立ち位置が微妙にずれる気もする。
そういった意味ではカンボジアでは、日本人を大いに満喫し大満足だった。
カンボジア旅行記を書くにあたって膨大な写真の整理をせにゃならんとです。
ふう。
皆さん、お元気ですか?
08.26.00:22
帰国。
カンボジアから本日早朝に帰還しました。
「カンボジア大盛り汗だく旅行記」
はまた改めて更新したいと思います。
午後は親子三人で映画を見に行き、食事をし、プリクラ撮って帰宅。
映画館で右隣の母は、こっそりと柿の種(持参品)を音を立てないようにモゴモゴ食べていて、急に大人しくなったと思えば爆睡。
左隣の妹はチュルチュルとジンジャエールを鼠のように飲んでいて、音が途切れた瞬間に見てみたら、こちらも爆睡。
「なんだかよく意味が分からなかったね~!!」
なんて、二人して言っていたけれど・・・当たり前だっ!!寝てたじゃん!笑
ごめん・・・ハリーポッター。
ちなみに最近のプリクラってすごいね・・・。
色んな意味で既にある一線を越えている。
鈴木親子の馬鹿っ面をとくとご覧ください。
08.21.17:37
旅の始まり。
現在ベトナム空港にて乗り継ぎ便待ち中。
成田からの機内で爆睡した為、気分爽快也。
ここからカンボジアのシェムリアップまでは一時間半程の空旅。
さっき水を買う時に久方ぶりにイングリッシュなるものを使用。
買い物くらいならまだ平気さと、ここは妹ちゃんに言いとこ見せなあかん!!
と自分にプレッシャー掛けてみた。
そんな緊張状態の私に、愛想の無い売り場のお姉ちゃんは、ツゥーダラーと吐き捨てるように応対し顎を突き出し勝手にとっとと持っていきなと冷蔵庫の中の水に一瞥。
そうか・・・ここは微笑みの国じゃなくベトナムだ。
カンボジアでは優しい応対を切に希望。
昨晩、旅準備の<た>の字も終わっていない状態で妹ちゃんがソファーで撃沈。
揺すろうが、叫ぼうが起きる気配なし。
時刻既に午前3時。
6時には出発せねばならぬのに、この娘のこの余裕はなんだ?!
と心配性の姉はオロオロする訳です。(ちなみにその間、先に自分の準備を進めるという考えは浮かばなかった。)
準備をするにもカンボジアなんて未知の世界。
何を持っていったら良いのか分からず軽くパニック。
妹ちゃんの幸せそうな寝顔を途方に暮れながら見るに付け、
もしや・・・この娘は本当に、気軽にカンボジアに行くつもりなのか?
と感心してしまったり。
度胸あるのよね、とにかく。
ま、とにもかくにも、始まりました!
気軽にシェムリアップの旅。
今も隣に座っている居る妹ちゃんは、イトーヨーカドーに野菜でも買いに行くかのような軽装。もしくは大女優然として澄ましている。
姉、まるで付き人。
・・・。
08.17.01:53
おみや。
酔っ払ったお父さんが家に持ち帰るお土産の定番と言えば、焼き鳥とかお寿司?
今回は青島名物のご紹介。
じゃ~ん。
鈴木、物凄い満面の笑みです。
両手に掲げるは<おみや>ビール。
お持ち帰りするビールはビニール袋に入れてくれます。
本場に来たら、やはり瓶より生です。
右手に純生青島、左手に原生青島。色味が若干違うのです。
皆さんも是非、両手にビール持って街を練り歩いてみて頂きたい。
重いは、そう簡単に飲めないわで・・・・
結構ストレス。
達人はストロー挿して飲むそうです。
でも、もし私が青島に住むことになったら、ビール専用のバケツとか、特大ピッチャーとか用意するだろうな。ビニールは保冷するって配慮に欠けるのが難点なんです。