02.12.05:12
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08.13.09:18
ねずみ男。
この週末、家から一歩も外に出なかった。
出たくなかったから。
フードつきのバスローブを着て過ごした。
このバスローブはフード被ると、ねずみ男みたいで好き。
これ、フードを被らないと、ただのバスローブ。
シャワー浴びてバスローブ羽織り、片手に赤ワイン。
そんな状況設定の似合う鈴木ではないので、
ねずみ男の様な気分になりたい時に着用するのが目的。
つまり、
この週末はねずみ男として過ごした。
ま、彼の週末の過ごし方など知る由も無い鈴木。
中身は自分自身である事に変わりはないので、
何かねずみ的に特殊な事をしたという訳でもない。
何につけても、中途半端。
遺憾である。
主食は麺。
冷凍保存してある刻みねぎや納豆、ゴーヤ。
作り置きしてある自家製みそなどをフル活用。
後は、大麦若葉を飲用。
基本、プーアール茶を始めとする茶葉と、
カフェインとミネラルウォーターが切れぬ限り、
生存意欲は衰えない鈴木。
4リットルの水が2日も持たずに消費するほど、
常に果てしなく何か飲んでいる。
ちなみに最近、お酒との友好関係が危うくなってきている。
あんなに仲良しだったのに、今じゃ一缶のビールを呑みきるのもつらい。
(あ、家ではって話・・・)
いんや、外でも酒量は日毎に減る一方。
すぐ酔っ払うとかいう問題ではなく、興味が薄れたというべきか・・・。
呑めばすぐ頭痛を併発しやすいのも原因。
心の友・戦友・恋人・・・全てを担ってくれていたお酒との付き合いは、
ある種の悲哀を含みつつ、危機的な段階へと歩を進めている。
ララバイ。
さてさて、この数日。
読書。ヨガ(自己流。むしろ器械体操に近い。)映画・ドラマ鑑賞。
を満喫した鈴木。
読書といっても、全部中国語なので電子辞書片手に耳に赤ペン挿しつつ、
端からみれば競馬場のねずみ男。
ヨガといっても、端から見ればヨガマットを敷いているだけでラジオ体操に毛が生えた程度の事を、
延々と繰り返すねずみ男。
映画・ドラマ共に、これもまた中国産なので、ひとたび感情移入すれば、同じ場面を何度もリピートしつつ、
一緒になって台詞を唱える、端から見れば怪しいねずみ男。
画面の役者と共に涙を流しつつ
「俺とあいつは同じ釜の飯を食った戦友だ。俺はあいつの生き様を心に刻んで、これから先何があろうとお前を守って生きていく。」
と、何故か男性役に感情移入の鈴木。
ふと、素に戻ると、
こんな事している自分の人生を疑い始めてしまうので、
あまり現実を顧みない事が、ポイントである。
殺人者とは誰かの肉体を殺害する人間である。
嘲笑者とは誰かの魂と心とを殺害する人間である。
(「菊と刀」(ルース・ベネディクト)の中の第8章の例文で日本人マキノ氏が言った言葉。)
(原文=所谓杀人犯就是杀害他人肉体的人,而嘲笑者则是杀害他人心灵的人。)
中国にて「菊と刀」を読む事になろうとは思わなかったが、なかなか面白い。
読んでいる本の中で、一番熱心に熟読しているのは「閑話中国人」という本。
中国人の生活・生き方・思想を文化的に解析している。
これの日本人版があれば対比して読んだら面白いな。
「菊と刀」は日本人が書いたものではないから除外。(ま、そこがこの本の面白さなのだけど)。
そんなこんなで、月曜日です。
昨晩は12時に寝て、本日6時に起床。
時間軸を正常に戻しました。
最近、急な大雨にも慣れた鈴木ですが、昨日の雨は異常・・・。
世界の終わりかと思う程の脅威でした。
なぎ倒された木々と水が膝くらいまで溢れてしまった道路を
テレビのニュースで見て、
ああ、家に居て良かった・・・。
と、心から思ったねずみ男風の鈴木でした。
さて、出動。
ニュースジャパン、見忘れちゃったのよね。。。
地味にショック!!
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