01.24.06:00
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03.20.03:13
それもまた「プライスレス」。
こんばん・・・み。 始まってしまいました。 学校再開。 久しぶり過ぎて、授業時間が果てしなく長く感じました。 早くまたこの生活に慣れねばなりませぬ。 初日からがっつりと濃い授業展開。 声楽の授業では、前に出て一人ずつ歌わされ(中国人なら誰でも歌えるという有名な曲が課題)、さっぱり聞いたことのなかった鈴木は、順番が来るまでの間に必死に覚え・・・。 歌いきって安心したのは束の間、 先生「体に力が入っているわリンムー!!手を空に向かって高く上げて、軽くスキップしながらもう一度!!」 ・・・え? 微妙にいやがらせかと疑う鈴木。 ま、私の前にも同学の数人は、アラベスクしながらとか、爪先立ちで回転しながらとか、マイケル並みの奇声を何度も発声させられたりとか、やらされてはいたけれど。 自分もその被害の仲間入りするとは思わなんだ・・・。 無念(26歳・猿女) 演技の授業じゃ、以前書いた教室中が阿鼻叫喚地獄絵図の巻き再来。悲しみのバトン(言葉を使わずに悲しみを表現し、それを端から次の人に伝えていく)なるものをやり、鈴木の番が来るまでの間に、一人・・・また一人と悲しみに泣き、もだえ、倒れこみ、転がり、胸をかきむしり、絶叫し・・・ じわりじわりと増殖していく悲しみの伝道師ちゃん達。 光景に圧倒された鈴木は、一瞬ですが本気で逃げようと思いました。はい。 そして初日だからと、綺麗にお化粧していた女の子の流す 黒い涙。 あれは間違いなく、ホラーでした。 何はともあれ、無事に初日終了。 無事・・・だったのか私は? 宿題は連日の徹夜作業により、半分完成!! 万歳!! 残るは7本の脚本制作(小説改編)と台詞の授業の早口言葉暗記12個と、発音理論の論文2本のみ!! 完成した演技技術の創作任務についての論文は、だから・つまり・しかし・もちろん・もしかしたら・でも・しかしながら・きっと・もしも・さて・ところが等等を随所に頻繁に景気良く満載し、起承転結はもっての外、読み返す事をも躊躇する春風の様な・・・いや、花見でついつい呑みすぎてしまった新入社員の女の子の様な・・・甘酸っぱい・・・はっきり言えば、しょっぱい作品になってます。 プライスレス。 ちなみに、教室に最後の一人として入った瞬間に、 自分の足に躓いて派手に転んだ鈴木。 もうすでに、笑いの神は降りてきています。 受身も綺麗に取れてました。 「リンムー!!よそ見して歩いたらだめだよ!」(16歳・男) 「あんたが急に話しかけたりするからリンムー転んだのよ!」(18歳・女) ・・・。 チクリと痛む心。 プライスレス。 |
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