鈴木美妃の＜潜在本性＞

• 02/02/15:17

本日１９時より入学式でした。

何故夜？？もしや私一人の面談なのでは？と思っていたら違いました。指定された学舎に行くと表演コースの新入生の人だかり・・・。班毎に並べと言われ、事前に１班と言われていた私は一際男性人の多い集団へ合流。さすがに、今まで出会ってきた中国人のなかでも綺麗な顔立ちの子達が集結している感。

そこに私、さりげなく入り込む・・・。

可愛こちゃん「あんた誰？１班よここ。」

鈴木「私は留学生で１班と言れてきたんだけど。」

可愛こちゃん「ああだから顔見たことなかったのね。班長に挨拶した？」

鈴木「まだ。どこにいるの？」

可愛こちゃん「まだ来てないわ、貴方どこから来たの？」

鈴木「日本。」

可愛こちゃん「へ～、日本の白い巨塔っていうドラマはなかなかだったわ。（ちょっと偉そうに）今度お勧めあったら教えてね。」

鈴木「わかったよ・・。」

そんなこんなで、さり気なくもなにも、多くの視線を背中に受けつつ教室へ。後から聞いたら、留学生は私の他に韓国人と華僑のアメリカ国籍中国人のみ。ちなみに韓国人も５歳から北京育ち、私以外は言葉に苦労する気配まるでなし。半年ちょっと勉強しただけの私がここに紛れ込んでいる事は、些か無謀に思えてきた・・・。しかも１班は外国人は私一人。

先生方の長くも有難い話しを拝聴した後、授業説明。

正直に言おう。

さっぱり理解できなかった。

あらゆる想像力を駆使して何とか概要が掴めたか否か・・・。

とにもかくにも、明日から授業開始である。

６時半に校庭集合。（・・・はい？）

恐ろしい授業日程。朝からマラソンー朝食ー体操ー授業・・・・。

いまだに慣れないのは、先生が質問系で投げかけた言葉に対しては、生徒一同大声で回答。

先生（老師）「この件については以前話したので今は省略します。分かりましたか？」

生徒「分かりました！！！（明白了！！）」

全然話の見えてない私も勢いに押されて・・・泣

そして後ほど、個人的にその辺の子に「さっきの話しはつまり何？？」なんて、探偵宜しく調査するのである。前途多難。

予断として、珍しさからか友達になろうと言われ携帯番号を交換した後、彼女が「今度内緒でお酒呑みにいこう！」といってきた。（内緒で・・・？）私が「今年幾つ？」と聞くと、

「１７歳よ。」

・・・。明日から頑張ります。おやすみなさい

• 09/10/23:17
• 北京
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