02.02.19:53
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03.06.02:09
的外れな狐。
三月に降る雪は好きだ。
無論、暖かい家の中で眺めるのを前提としての話。
15日間の旧正月が開けた。
最終日、爆竹と花火の嵐もこれで終わりかと思うと妙に寂しさが込み上げたり。
人間ってのは事あるごとに、理由付けてセンチメンタルに浸りたがるからやっかいだ。
最近の鈴木。
自己改革に励んでおりました。
新年早々色々ありましてね、地底にサクッと丸ごと埋まっちまうくらい凹んだ訳です。
ワイヤーで空飛びすぎた反動か?
なんて、笑い飛ばせない自分を何とかしなければと久しぶりに真面目に(ま、基本わたくし真面目ですけどね、本気と書いてマジと読む位の気迫でってことです)。
人に対しても、物に対しても、何が起こっても、
それを自我を出さずにそのままの状態で受け入れられる自分を形成しようと。
物の善し悪しを決める判断を保留出来ないものかと。
心が事象と共に右往左往する不安定な自分を排斥出来ないものかと。
平常心を保つなんて簡単に言うけれど、
平常な状態の自分が決してニュートラルとは言いがたい状態で、
何を高みに構えてんだ君っ!
と、思ったのです。
ふむ。
ま、いいや。
如何せんまだ修行中なんで、改革後にどう世界が変わったか的な発言はいづれ。
(え・・?聞きたくないですかい?・・・さもありなん。)
そう言えば、ある本の中で主人公が
「自分の投げた矢が絶対、的に当たっているものだと思っていてさ、それがてんで外れた地面に突き刺さっていたら、寂しいじゃないか」
って言った後のもう一人の人間の発した言葉、
「そういう時はだ・・・
落ちた場所に、自分で的を書けばいいんだよ」
これ読んだ時に、ポカンとしました。
狐が落ちたみたいに。
雷に打たれたみたいに。
納豆が糸引かない位の衝撃。
どう思います?これ。
いいと思います......
台灣豆知識
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E5%8F%B0%E6%B9%BE
辿り着いた所が目的地なんだくらいの前向きな発想ですね!
行き先を決めるのは自分ではなく歩いてきた道、道の終わりが目的地だったと。
次いつ帰ってくるの?
桜 桜
野山も里も
見渡す限り
霞か雲か
朝日に匂ふ
桜 桜
花ざかり
桜 桜
弥生の空は
見渡す限り
霞か雲か
匂ひぞ 出づる
いざや いざや
見に行かん
暖かくなって来ました。
「なんでやろなぁ……桜見てると、めっちゃ切ななんねん。
おとん、おかん……オレもいつかは、しっかり花咲かしたるからな!見といてや!」
故郷離れて 幾年過ぎて
故郷恋しや 夢に咲く
皆さん一緒に夢咲かせましょ 皆さん一緒に花咲かせましょ
チョイトお花見気分で イナセに決めたところで
世の中はチャッカリシッカリ 花より団子
チョイト移り気な恋は 春爛漫の花には
どんな娘もウットリシットリ あばたもえくぼ
ア~ 義理と人情に ほだされて泣かされても
愛を一途に ただ信じる花であれ
桜咲いて春が来ました 喜び咲かせます
いつか風に散ってゆきます だから生きるのです
皆さん一緒に夢咲かせましょ 皆さん一緒に花咲かせましょ
チョイト花見の宴の 場所取りは任せときな
何事もキッチリバッチリ お茶の子さいさい
チョイトほろ酔い気分で あの娘に近付いたけど
現実はアッサリバッサリ 月とスッポン
ア~ 浮き世のさだめと 吹く風にこの身任せ
いのち一途に ただ咲かせる花であれ
桜咲いて春が来ました いのちが目覚めます
どんな冬も春になります 桜が歌います
花吹雪キラキラ 儚くてキラキラ 人の世もキラキラ せつなくてキラキラ
故郷離れて 幾年過ぎて
故郷恋しや 夢に咲く
桜咲いて春が来ました 喜び咲かせます
いつか風に散ってゆきます だから生きるのです
花吹雪キラキラ 儚くてキラキラ 人の世もキラキラ せつなくてキラキラ
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