02.03.22:08
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05.20.00:06
全国哀悼日。
四川大地震から1週間がたった19日、中国政府が決めた3日間にわたる地震犠牲者の「全国哀悼日」が始まった。
全国の政府機関などが弔意を表すため半旗を掲げたほか、映画館や劇場などの営業、テレビの娯楽番組の放映など一連の娯楽活動を停止。
地震発生時間と同じ午後2時28分(日本時間同3時28分)からは、3分間黙とうするとともに、防空警報のほか、自動車や列車、艦船の警笛が鳴らされた。
午後2時28分、自宅にて黙祷。
車のクラクションが鳴り響き、近くのマンションの火災警報ベルまでもが鳴らされた。
窓から眺めた街の風景は、この3分間だけ、切り取られた絵の様だった。
災害は、中国だけではなく、地球上全ての人々にとって脅威だ。
今回の地震に関しては、色々と書きたい事があるのだけれど、今日はやめます。
震災約一週間後現在で約5万もの人々が死亡又は行方不明になり、隣国での出来事として地震大国でもある日本にいる私としてはとても複雑な気持ち、また地震の怖さというものを改めて思いさせられました。中国に数年いる美妃さん、または美妃さんの中国人の友人の人達も少なからずとも日本にいる私達以上に動揺してると思います。美妃さんのまわりでもし四川大地震で震災にあわれた方々の知人又は中国人の方がいるとしたら「頑張って下さい」と日本人の一個人の一言ですけど伝えて頂ければと思います。 こうゆう時に隣国の地震大国日本発で芸能界の人たちがチャリティーコンサートなどとかしたら、中国の人から見た日本という印象もまた違くなるだろうなと思ったりしてる今日この頃です。いち素人考えですが…
今回の地震で中国人の日本に対する見方が変わりました。私としては嬉しい傾向です。隣国でありながらも、一番の敵国とまで言われていた日本ですが、地震の際に救援隊がいち早く入った事と、日系企業の義捐金が他の国に比べてこれもまた早くに打ち出された事などが、ネットなどで大きく取り上げられた事がきっかけです。また、地震大国である日本に防災対策などを学ぼうという事も言われてきています。小学校や中学校などがぺしゃんこに潰れ、多くの子供達が犠牲になった事については、’日本では災害があると学校に避難するらしい’などと政府に対する皮肉なんかも後を絶ちません。建築基準など無いも同然だったのが、ここに来てやっと問題視されています。それにしても見直すきっかけにしては被害が多き過ぎますよね。車がなかなか入っていけない村などでは救出作業が難航し、村一体に腐敗臭が漂っているそうです。二次災害の病気なども出てきました。あと二ヶ月ほどでオリンピック。。。中国政府も国民も皆、焦っています。チャリティーコンサート、もし実現出来るならば素敵ですね。
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