02.09.05:57
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12.28.11:31
12.18 映画「集結号」全球首映式典
そこで終わっていたのを覚えていらっしゃいますか?
馬鹿な私は何も詳しい事を聞かず、ただ映画館で後悔初日映画を見るだけだと勝手に勘違いし、
爽やかに普段着で出かけていった所は、
顔が私のゲンコツほどの大きさしかない中国のより抜き別嬪さん達(つまり女優の方々)や、
呼吸を忘れるほどの、イケメン(死後ですか?)のモデル君達、
中国に三日もいれば、何度も目にする大御所俳優勢、監督、各テレビ局の方々、
一挙に終結の大晩餐会・・・。
いや~、久しぶりに、冷や汗かきました。
ええ。
幸運にもどでかいストールを首に巻いていた鈴木。(風邪引きは防寒命ですから)
コートを脱ぎ捨て、(会場でコート着てる人なんて居なかった)
ストールを肩掛けにし、パールのピアスを装着。(ピアスは某知り合いの女優さんが貸してくれた)
・・・良かった。ミュウミュウの靴履いて来て・・・。
と、会場のワインバーの片隅にてため息。
新作映画の世界初公開。
普段はコンサートなんか行われる円形の会場の為、一般客は階段席。
貴賓はアリーナ。
イベントが始まる前に、別の会場にてまず記者会見や立食パーティーが貴賓のみ参加で行われ、
その後、各々用意された黒塗りの車にて会場入り。
誘ってくれたシナリオライターの友達は、ごめん詳しく説明しなくて!と一言。
ああ、なんで私は普段着で赤じゅうたん歩いてるんだろう・・・・
映画の始まる前に、既に別のところで涙腺が緩みそうになった。
席もまたアリーナ6列目ど真ん中。
イベント中に回るクレーンカメラが何度となく目の前を通過。
左右に設置してある大型スクリーンに映る自分を見る自分・・・。
2ヶ月ほど前にとあるバーで、初対面なのに凄まじい勢いで日本への熱い思いを私に語り続けた、
友達の知り合いの若い男の子が、「撮影の時は僕も、色んな事を勉強させて頂きました。はい。」
とか至極真面目にインタビュー受けているではないか・・・。
あ、つまり、君、この映画、出てるのね?
しかも、映画の中で主役を食うほどの素敵な演技を披露していたし・・・。
この日は始終、何度も自分を奮い立たせつつ、訳の分からぬまま各界の著名人方と挨拶を交わし、
数度、香港のある女優さんに間違われてインタビューされかかり、周りの友達に「この子は日本から来てる女優さんです!」とか、ナイスなフォローで救われ、その数秒後に自分の場違い感に自己嫌悪という、感情のローテーションをエンドレスに繰り返した。
そんな一日。
記録までに。
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幸・不幸、運・不運は等分という言葉を体言されたようですね。でも、女優にとって場=機会は、幸運以外の何物でもないと思います。煌びやかな会場で浮いて見えたとすれば、それは目立っていたことになりませんか?ラッキーでしょう!
これが機会で良い仕事にめぐりあえるといいですね。私個人的には麺探訪旅行記なんて素敵な仕事に思いますが。。。。
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