01.22.13:21
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09.02.02:38
気軽にシェムリアップ~カンボジア旅行記①~
8月21日(金曜日)6時に自宅を出る。
朝5時過ぎに突発的アレルギーにて姉の右目が腫れ開かなくなる事態が起こるも、妹君は「冷やせばそのうち治るんじゃな~い?」と姉の期待する程の心配及び気遣いはなし。
バタバタと出発に備え動いている娘達に、
「ほんとに、ママ一人置いて行くんだ?行っちゃうんだベトナム?」
と鈴木家の悪しき恒例泣き落としが始まるも、妹君は「ベトナムじゃなくて、カンボジアだから。」と姉の期待を大いに上回る切り替えしにてスルー。
妹君との2人旅は初のこと。
新鮮な気分で空港へ向かう。
スーツケースは面倒なので2人でひとつにした為、行きの時点でかなり重い。
力関係がものを言う世界、当然の如く、姉がスーツケースを引きずる役目。
妹君は軽快に前に歩を進めている、でっかく成長したものだ・・・(色んな意味で)と姉は感激したりしなかったり。
今回はベトナム航空。
成田からホーチミンへ約4時間。
ホーチミンからシェムリアップへ約1時間。
飛行機の中ではひたすら寝る。
若ぶって薄着だった姉は機内の寒さにたまらず毛布を3枚使用。
妹は心得たもんで、姉の様子を激写。
初めてベトナム航空を利用したけれど、フライトアテンダントの皆様の綺麗なこと!
制服もアオザイ風で素敵です。
難を言えば、座るとお腹のお肉がちょっぴり横のスリットからはみ出してしまう点でしょうか・・・。
女性は痩せていても、必ず持ち合わせているものですから、これは制服の所為です。改良すべし!
ホーチミンでの乗り継ぎの際に、ブログを更新。
どうせなら、帰りにホーチミンに1泊とか出来るプランにすれば良かったかも、と着いてから思っても今や遅し。
1時間のアっという間のフライトにて、16時30分カンボジアのシェムリアップ到着。
飛行機からは歩いて空港内に移動。南国的熱気と湿気がお出迎え。
意外にも空港は綺麗で落ち着いた雰囲気。
到着し俄然張り切る永遠の鍋奉行こと鈴木(姉)は、写真撮るので忙しいちょびっとトロイ妹を引きつれ、きびきびとビザ申請カウンターへ一番乗り。
ものの数分でビザ取得。一人20ドル也。
よく旅行雑誌や旅行社で、事前に大使館でビザを云々と言われていますけれど現地取得が一番楽チンです。(経験談)
空港職員の皆様の熱い視線を浴びつつホテルまで送迎してくれる人のところへ向かい外に出る。
パスポートと実物を交互に見ながら「本当に日本人??遊びに来たの?いつまで居るの?時間ある?」なんて質問攻めに遭う姉を冷めた目で見ていた妹君。
「その顔も、面倒だよね。」と、どちらかと言うと貶す発言をする妹君に、少し傷つく姉。
ホテルは安くて快適なロイヤルクラウンホテル。
オールドマーケットなんかが在る繁華街に歩いて5分の好立地。
ヤモリなんかが普通に居ますけれど、壁画と思えば問題なし。
旅行社には航空券ホテル予約と空港送迎のみ手配してもらい、中二日間は自由行動。
行くとなったら徹底的にリサーチし行動計画を立てる頼りになる鈴木(姉)。
別口で現地の旅行社で車とガイドを手配しました。
遺跡を効率よく見るのに、車は必須だと判断したので。
ホテル到着後、一休みしてから散歩に出る。
スーパーでシャンプーやら何やら(部屋飲み用ビールなどなど)を調達。
後、夕飯を食べるお店を探す。
バーストリートなんかの裏とか、とにかくお洒落なお店が多い事に度肝を抜かれる鈴木姉妹。
お洒落すぎて、スーパーのビニール袋掲げている自分たちが微妙に場違い。
とりあえず初日なので適当に現地のお料理が食べられるお店に入る。
入るって言ってもオープンスペースの席がほとんど。
しっかし、暑い。息苦しくなる暑さ。
むせ返る暑さ。これはもうだめだと救いを求めてビールをまず先に注文。
アンコールビール。
飲みやすい薄さ。鈴木(姉)的には、昼間飲むにはいいかもな・・・といったところ。
しかし夜でもこんなに暑いんだから、昼間はどうなってしまうのだろう?
料理は無難そうなところを注文したらベトナム風になってしまいました。
美味しいけど食欲が暑さで吹き飛んでいるので、ビールしか進まない。
この先が思いやられる感じを受けました。
足つぼマッサージ1時間6ドルを経て、カフェに寄ってテイクアウトでアイスコーヒーなんかを買いホテルに22時には戻る。
鈴木(姉)が顔を洗っている間に、妹君爆睡。最初は布団もめくらずにベットにうつ伏せで倒れていたのだけど、シャワー終えて再び見たら器用に荷物を除けて布団に入ってました。
疲れたのねきっと。
翌日は8時半から遺跡巡りの為、姉も23時には就寝。
~つづく~
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